ピロリ菌 除菌
ピロリ菌の除菌について
ピロリ菌の除菌では、ヘリコバクター・ピロリ菌患者は、胃酸分泌の抑制薬と2種類の抗生物質を用いる除菌療法があるそうです。この方法による除菌率は約80-90%です。 ピロリ菌は一度除菌されると、再発の可能性は2?3%。副作用は抗生物質により、下痢、味覚異常などがあります。ただし、ほとんどは軽症です。逆に1?2割は除菌に失敗します。ピロリ菌除去の保険に関して
現在、保険適応になっているものは、アモキキシリン、ランソプラゾール(またはオメプラゾール)、クラリスロマイシンの3剤併用療法のみ。 他にメトロニダゾールやガチフロキサシンといった薬剤を用いる方法もあるようですが、保険の適応はありません。
ピロリ菌の除菌による効果
ピロリ菌の感染は胃がんの進展に関与しているそうです。つまりピロリ菌を除菌すると胃がん発生率が低下すると考えられます。胃のポリープは良性であればピロリ菌を除菌するだけで消えてしまう場合も少なくないとのこと。精神的な負担も減りますね。
日本では胃潰瘍(2:1)、十二指腸潰瘍(3:1)と共に男性患者が多く、胃潰瘍は30?60歳代、十二指腸潰瘍は20?30歳が好発年齢だそうです。胃潰瘍は胃酸により胃組織の一部が破壊され発生します。ピロリ菌はこの引き金になると考えられています。ピロリ菌を薬で除菌すると、潰瘍がなくなったという試験的事例が多くあるようです。
ピロリ菌 除菌の注意点
薬を勝手にやめないコトが重要。「クラリスロマイシン」と「アモキシシリン」薬はどちらも、1日2回、朝食・夕食後に服用し、服用期間は1週間です。この間、薬を飲まなかったり止めたりしてはいけません。
薬の中断によりピロリ菌に耐性ができてしまい、再治療が難しくなる可能性があるようです。
服用スケジュールは必ず遵守しましょう。
副作用は、口内炎や味覚障害、下痢、貧血などがあります。いずれも軽症ならば、治療を続行します。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の場合には保険が適用できますので安心ですね。