ガンマナイフ:カフェ TBS夢の扉
ガンマナイフとは?
TBS夢の扉で紹介されたガンマナイフ治療。 国内では1万5千人の人が脳腫瘍という病気に侵されています。 かつては致死率85%と言われていた脳腫瘍を、致死率15%にまで引き下げた治療法が存在するというのです。その治療法はパーキンソン病の改善にも効果あるとのこと。その治療法とは新しく開発された『ガンマナイフ』という医療器具。『ガンマナイフ』を駆使して東京女子医大等で治療にあたっているのが林 基弘先生。『ガンマナイフ』が優れているのは入院・治療期間が短いことです。入院期間は2泊3日程度、治療時間は15分程度。この『ガンマナイフ』を操れる日本人は林先生が初めてだったのです。林先生の治療法と後進指導に明け暮れる日々を紹介します。 【TBSより】

ガンマナイフは脳病変に対する定位的放射線外科治療の装置のこと。1968年にカロリンスカ大学脳神経外科のレクセル教授によって開発されました。聴神経腫瘍や脳腫瘍、黄斑変性症などの治療に使われているようです。放射線の201の細かいビームを虫めがねの焦点のように病巣部にのみ照射する治療法とのこと。
ガンマナイフ
ガンマナイフ本体には201個のコバルト60の線源が半球状に配置され、頭部に装着されたコリメータヘルメットの201個の穴を通して、コバルト60から発生するガンマ線が病巣部に集中照射されます。照射時に貫通する頭皮、骨、脳、血管、神経への影響は少なく、照射を受けた病巣のみが徐々に凝固・壊死します。
ガンマナイフと健康保険
ガンマナイフによる治療は平成8年より健康保険が適応になりました。
現在では悪性腫瘍(がんの転移性脳腫瘍など)、良性腫瘍(聴神経腫瘍・下垂体腺腫・髄膜腫など)、脳動静脈奇形、機能的脳疾患(難治性てんかん・三叉神経痛・癌性疼痛・視床痛・パーキンソン病など)、そして他科領域(眼窩内腫瘍・メラノーマ・黄斑変性症など)に至るまで適応範囲が広がりつつある
ようです。